「資生堂 化粧療法」を行いました

10月28日(水)

菅原病院で「資生堂 化粧療法」を行いました。

 

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資生堂「化粧療法」とは「ご本人がスキンケアや化粧を行う」事で、その動作を通じて「運動機能の維持・向上」、「認知症の予防」や「老人性抑うつ予防」の効果が期待できる「療法」です。

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神奈川県の介護老人保健施設での研究では3ヵ月間で握力の増加、トイレ移乗や食事動作の介助負担減少などが認められました。ADL向上の効果から、既に多くの介護老人福祉施設、デイサービスや有料老人ホームなどで、整容を目的としたアクティビティーとして取り入れられております。

 

今回は大牟田にある「willmake143」様にご協力を頂きながら、今回のイベント開催となりました。

http://willmake143.com/index.html

 

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以前にも当院では、患者さんにお化粧をしたりすることもありましたが、

そのときにも化粧の力を感じました。

今回は一回のアクティビティということですが、どのような内容だったのか、

少しお伝えしようと思います。

 

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セッティングも終わり、始まりを待つ瞬間です。

どうなるのか、少し緊張した空気が漂っていました。

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資生堂のビューティーセラピストの方が、そんな空気を一変させてくれました。

まずは、お化粧に入る前に、血行をよくしましょう!ということで簡単な体操を。

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皆さん、少しずつ元気が出てきたところでお化粧に入ります。

ちゃんとヘアバンドもつけて、準備万端。

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化粧水、乳液をつけて、ファンデーションをパフを使ってのせていきます。

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皆さん化粧をしている最中は、鏡をずっと真剣に見つめていました。

本当に皆さんの表情が変わっていく様子が分かるんです。

お化粧をしてキレイになっていくだけでなく、笑顔でニコニコになっていくんです。

それがやっぱりすばらしいなと思いました。

 

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最後は資生堂ハイタッチで終わりました。

 

 

 

 

 

 

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今回のイベントを通して、

化粧を通して患者さん自身が生活に対するメリハリ、意欲を持つことができました。

次の朝も表情がはっきりとしていて、昨日やったことで本当に喜んで頂けました。

入院生活の中でも、生活を忘れないということ、それが医療の大きな役割の1つでしょう。

そして、もう一つ、患者さんの家族がとても喜んで頂けました。

一緒にイベントに参加してもらい、お母さんがイキイキしている様子をみて、本当にうれしそうにされていました。

最後に、スタッフの表情が本当に笑顔であふれていました。

それが何よりだと思います。

仕事が、看護が、リハビリが、ケアが、喜びにつながっていたこと、

改めて患者さんを幸せにすることが自分のやりがいになることに気づけたんだと思います。