ひと、まち、あしたの創造

9月11日水曜日に菅原病院病棟にて「敬老の日の会」が開催されました。

今年度は、同一敷地内に設置されている児童発達支援・放課後等デイサービス児童13名が病棟を訪れ、踊りの披露や風船バレーを一緒に楽しみ、ふれあう時間が設けられました。

普段病棟で生活している患者さん達は、児童の姿が新鮮であり、子ども達が登場するとすぐに拍手と歓声が沸きました。

踊りは、子ども達の得意な『ジャンボリミッキー』と、大牟田の伝統の踊りである『炭坑節』の披露でした。聴き馴染みの無いジャンボリミッキーでしたが、子ども達の元気な姿に影響され、踊りを真似て腕を動かしている患者さんもいました。

最後にプレゼント交換と挨拶で閉会となりました。

印象深かったことは、児童の言葉に、患者が涙ぐまれ何度も「ありがとう」「楽しかったです」と患者の気持ちを伝えられていたことです。

会の終了後は、病室にも児童が赴き直接プレゼントが渡されていました

当院の療養病床では、人生の最終段階における精神的、身体的、社会的支援のひとつとして季節の行事活動を計画し、患者さんのQOL(生活の質)の向上に努めています。