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メタボリック症候群

分かりやすい医療を!
メタボリックシンドローム、通称「メタボ」は内臓脂肪の蓄積により高血圧・高血糖・高脂血症になりやすい状態のことを指します。
診断方法は腹囲、それと脂質・血圧・血糖値についてです。
腹囲
男性≧85cm 女性≧90cm
脂質・血圧・血糖の2項目に異常
この場合、メタボだと診断されます。
メタボは放置しておくと、動脈硬化が進展し、さまざまな病気を引き起こす危険性が高くなります。
高血圧
肥満やストレス・過労・遺伝など様々な要因が関連しあって、血圧が140/90mmHg以上になる病気。心臓病や腎臓病などの病気を引き起こすことが多い。
糖尿病
肥満・食べすぎ・運動不足など生活習慣の蓄積が影響して、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足する病気。神経障害、腎臓傷害、心不全、脳梗塞など様々な合併症を引き起こす。

病気をひきおこす原因

肥満の原因
肥満は主に食べすぎと運動不足の生活習慣から起こります。余ったエネルギーが脂肪として蓄積され肥満になります。
肥満には2つのタイプがあります。

「リンゴ型肥満」

・お腹の中の内臓周辺に脂肪がつく。
・生活習慣とのかかわりが大きい。
・中年太りでお腹が出ている。
・男性に多いタイプ
・女性では更年期以降に増加。
・皮下脂肪型より痩せやすい。

「洋ナシ型肥満」

・皮膚の下に集中して脂肪がつく。
・お尻、太腿、下腹部がふっくら。
・若い女性に多い。
・内臓脂肪型よりも痩せにくい。

予防

治療方法
食事療法
規則正しい食生活をし、バランスの良い食事をしましょう。
運動療法
運動をしてエネルギー消費が多い筋肉を付け脂肪を燃焼させる
薬物療法
補助的に生活療法と併用することで脂肪燃焼が期待できる⇒「防風通聖散」
もちろん薬はあくまでサポート役。生活習慣を皆さんも見直してみてください。

他の症状もチェックしましょう!


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