【大牟田特別支援学校において研修会を行いました】
当法人障害福祉事業 てとてのキッズでは日ごろ、障がいを持った子どもたちの療育に携わらせていただいております。
療育の中で大切なことは、私どもの事業所に来て様々な活動をすることももちろん大事です。
しかし、もっと大切なことは、子どもたちの「事業所以外での時間」がより良くなることだと思います。
はっきり言ってしまえば、事業所に来ている時間はせいぜい2~3時間とすれば、1日24時間、9割近くは家や学校での生活です。
そして、そうした場所で子どもたちと向き合っておられるのが、保護者の方々であり、学校の先生方であります。
療育を「一部」担当する私たちがそうした方々に対する敬意や信頼を根底に、
しっかりと連携をはかり、子どもを中心としたチームが作られていくことにしっかりと「責任を果たす」ことが大切です。
前置きは長くなりましたが、以前より学校や保育園幼稚園とはケースを通じた連携は当然のこととして
・事業所(オンライン)見学会
・(オンライン)相談会
といったコロナ禍の中でもできることや
・保育所等訪問事業
・連携ツール「わたしの応援団マップ」
などを通して連携に務めさせて頂いておりました。
そうした日ごろからの信頼関係をベースに、今回特別支援学校内の先生方全体に向けた研修会を開催させていただきました。
今回は、作業療法士の視点での発達支援の理論の学習や日ごろ現場での困りごとに対するヒントを研修を通じて投げかけさせていただきました。
研修後も個別的な質問に対応させていただき有意義な研修となりました。
この1回に終わらず、学びを通じた有機的な連携を子どもと向き合っておられる様々な関係機関と作り上げていけたら幸いです。
最後になりますが、このような研修の機会を作ろうと動いていただいた先生方に感謝申し上げます。
【一緒に働きませんか】
てとてのキッズでは
・保育士、児童指導員
・児童発達管理責任者、サービス管理責任者
・作業療法士、言語聴覚士
こうした様々な方を求めています。
関心のある方は↓応募フォーム↓から問い合わせ、見学のご相談などご連絡をお待ちしております。(担当:菅原)