年が明け、エンドオブライフケア委員会としての最初の活動が1月22日水曜日に開催されました。今回は、主に大牟田市で活動されている「邦楽漫芸一座」の皆様をお招きしてのチンドン屋さんの披露です。
綺麗な着物姿や白粉によるお化粧…見ているだけでワクワクする衣装と鉦や太鼓、三味線等の音色で奏でる音楽に患者様は顔を上げ、演奏に聴き入っていました。中には楽しい音楽につられ、腕を動かす患者様、知っている音楽が流れた際には声を出して歌われる患者様…そして時には幼少期を思い出して涙を流される患者様。それぞれが思い思いの感情で参加されていました。
また、実際に楽器にも触れさせて頂き、演者の方と共同演奏もさせていただきました。
約1時間という時間の中で、普段見られない患者様の様々な表情を垣間見ることが出来ました。
当委員会では昨年に引き続き、活動を通して患者さんのQOL(生活の質)の向上に努めていきます。

