ひと、まち、あしたの創造

2025年10月30日、訪問看護リハビリステーションあすなろの樹の永田看護師が、宅峰中学校2年生184名を対象に出前講座を実施しました。
この講座は、大牟田市の教育活動の一環として「地域を支える人々の仕事を知り、働くことの大切さを学ぶ」ことを目的に開催されたものです。

永田は、自身が看護師を志したきっかけや、訪問看護の現場で感じるやりがい、そして人と関わる仕事の喜びや難しさについて丁寧に語りました。生徒たちは真剣に耳を傾け、講話後には「どうすれば看護師になれますか?」「学費はどのくらい必要ですか?」「勉強はどんなことをしますか?」など、具体的な質問が相次ぎました。その熱意に永田も感激し、実施後には「手ごたえを感じた」と笑顔で話していました。

さらに、永田からは次のようなコメントも寄せられました。

「このたび、中学生を対象に『働くこと』や『看護職の魅力』についてお話しする機会をいただきました。仕事の大切さや、人と関わることの尊さを感じてもらえていたら嬉しく思います。私自身も、生徒の皆さんの素直な反応に触れ、改めて自分の仕事への想いを再確認する時間になりました。この経験を励みに、これからも人に寄り添う仕事を続けていきたいと思います。」

この出前講座を通して、生徒たちは地域の医療・福祉を支える仕事への理解を深め、自らの将来や生き方を考えるきっかけを得ることができました。
あすなろの樹では、今後も地域とつながる教育活動や啓発活動に積極的に取り組んでまいります。

👉 大牟田市公式サイトでも教育・地域活動の情報をご覧いただけます。