菅原病院栄養課では、秋のお彼岸に合わせて入院患者様へおはぎを提供しました。昔なじみの味を工夫し、安全に美味しく召し上がっていただけるよう配慮しています。
こんにちは、栄養課です。
2025年9月24日、菅原病院では秋のお彼岸に因んで「おはぎ」を入院患者様に提供いたしました。

まだまだ残暑は続きますが、朝晩は涼しくなり、季節の移ろいを感じられるようになってきました。日本の伝統行事であるお彼岸にちなんだ行事食を通して、少しでも秋の訪れを感じていただければとの思いで企画しました。

当院では週に1回、おやつを入院患者様に提供しています。今回のおはぎは、もち米を使うため高齢の方には食べづらい面もありますが、もち米の配合を工夫し、安全に召し上がっていただけるよう調整しました。懐かしい味わいに「昔を思い出しました」「おはぎが大好きなのでうれしい」といった声も多くいただき、患者様同士の会話も弾み、笑顔あふれるひとときとなりました。

普段あまり食欲がない方からも「おいしい」と喜んでいただけたことは、私たち栄養課にとって大きな励みです。食事を通じて心が少しでも和み、健康維持につながれば幸いです。
これからも、季節感を大切にしながら、安全で美味しい行事食やおやつを工夫してまいります。次回の提供も楽しみにしていただければと思います。
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