ひと、まち、あしたの創造

 エンドオブライフケア委員会では、入院患者さんとそのご家族に対して、心穏やかに安心して療養されることを目的に身体的・精神的・社会的支援の企画運営をおこなっています。今回は、季節の行事活動をご紹介いたします。

 本委員会では、参加された患者さんに対してQOL(生活の質)高い活動の提供を目標としています。活動毎に観察評価や気分・感情評価を用いてふりかえりをおこなうことで、支援の質の向上に努めております。

1.敬老の日の会  9月27日(水)  14時00分~14時40分

 菅原病院病棟談話室では、子どもたち(同一法人内の児童発達支援の利用児)との交流を通じて、入院されている高齢者の皆さんが人生の先輩として敬われ、ゲームをしたり感謝状が渡されたりと穏やかに楽しむ一時が設けられました。

2.秋まつり~和太鼓を聴いて~  10月20日(金)14時~15時

 菅原病院病棟談話室にて久留米市城島龍神太鼓演奏・演舞会を開催しました。

迫力のある素晴らしい演奏に患者さんの心も体も動いていました。

演奏・演舞の後は、患者さん自らで太鼓を叩く活動や炭鉱節を太鼓の音色で聴き、感慨深い一時を過ごすことができていました。

また各部屋での演奏もしていただき太鼓の音色が響き渡った感動のある活動でした。